2010年10月6日水曜日
ゴッホ展
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雑感
展覧会じっくり観るのははじめだけ
六本木の国立新美術館でゴッホ展を観る。没後120年。The adventure of becoming an artist、こうして私はゴッホになった、と副題がついているように、ゴッホがよく知られている独特の画風の絵を描くまでにたどった変遷を紹介している。独学で勉強したという素描技術事典や水彩概論なども展示されていた。またゴッホが影響を受けた多くの画家の絵も並んでいる。今までは最終的に到達した画風の絵しか知らなかったが途上においてはいろいろあったことを知り得たのはよかった。
いいねと長らく立ち止まった絵は、以下だがやはり後年のものばかり。
2 曇り空の下の積み藁 1890
66 ヒバリの飛び立つ麦畑 1887
89 アルルの寝室 1888(原寸大の部屋が再現されていた)
91 種をまく人 1888(浮世絵の大胆な構図の影響が感じられる)
113 渓谷の小道 1889
116 草むらの中の幹 1890
117 アイリス 1890 フクヘンさんのブログより
館内の茶店で休んだあと、ミッドタウンの平田牧場でとんかつを買って帰る。
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