扇山から赤岳を望む
天狗尾根
この前登った権現岳
登ってきた真教寺尾根、富士山がクリアだ
赤岳山頂
横岳・硫黄岳・天狗岳への縦走路
阿弥陀岳
左に三ッ頭、真中に双耳峰とも呼ばれる権現岳とギボシ、右奥に編笠岳、手前に旭岳とキレット
文三郎尾根(至行者小屋)への降り口
下ってきた岸壁を振り返る
10月11日(月)快晴
ピストン、日帰り、同行O氏
満天の星を見ながら美し森たかね荘に向かう。午前4:26にたかね荘の無料駐車場を出発。まだあたりは真っ暗だ。ヘッドランプをたよりに賽の河原へ。ようやく東の空が明るくなってきた。登山計画書を入れる箱があり投函。
牛首山までは先日下見の登山をしていたので難なく進む。隣の扇山へは10分ほどで到着。目指す赤岳山頂が望める。あそこか〜。へなちょこ登山隊に行けるだろうかと不安感が増す。中年男性が追い抜いて行った。追ったが全然ペースが違い見失った。山荘の隣の山ガールに助言されたように、このルートは登山者の数が少なく何かあったら大変、初心者は美濃戸口ー行者小屋のルートで初登頂すべきだという言葉がよぎる。
樹林帯をひたすら登っていく。やがて樹林帯を抜け岩場の尾根に出る。急登の長い鎖場が連続する。これで難関を越えたかと思うと必ずと言っていいほどもっとすごい鎖場が出てくるのには閉口。鎖をどの程度信用してよいのか分からず半分は足場を確保しつつ岩登り風に対処した。竜頭峰というところにたどりつき一休み。山頂はもう少し上だ。水と昼食だけ一つのリュックに詰め、他をその場(ベースキャンプ)に置いて山頂へ。かつぎ手は歳を食った方=私だ(笑)
9:45に山頂の一等三角点にタッチ! 好天に恵まれたためか山頂はごったがえしている。人気のルートは長蛇の列をなしていることであろう。山頂小屋近くの岩場で早い昼食、と言ってもおにぎり二つだが。O氏は座る所に事欠いて赤岳日本武尊と刻まれた石碑とは知らずに座り、疲労した大腿をグイグイと押し付けマッサージしていた。さぞや御利益があることだろう(笑)
絶景かな絶景かな 北の縦走路、東の県界尾根、南東の真教寺尾根、北西の文三郎尾根、西のキレット・権現方面を眼下に見る。
11:00、勝手に決めたベースキャンプを後に下山を開始する。鎖場は下りの方が怖く逆に時間がかかった。また牛首山から賽の河原に向かう途中で足がぱんぱんとなりペースが落ちてしまった。賽の河原からサンメドウズのゴンドラに乗る。パノラマの湯の無料の足湯に両足を浸けたら大分よくなった。大泉そばとキリンのノンアルコールビールで乾杯をする。Yes We Can. We Did It!
ガイドブックA ガイドブックB
美し森たかね荘 4:26
1565m 1:06 1:00 1:00
賽の河原 5:32
1906 5:45
1:04 1:30 1:00
牛首山 6:49
2280 6:55
0:11 : 0:15
扇山 7:06
2357 2:19 3:10 2:10
竜頭峰 9:25
2870 0:20 : 0:15
赤岳山頂 9:45
2899 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
往き 5:00 5:40 4:40
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赤岳山頂 10:35
0:10 : 0:10
竜頭峰 10:45
11:00
2:24 2:10 1:30
扇山 13:24
0:11 : 0:15
牛首山 13:35
0:59 0:45 0:35
賽の河原 14:34
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帰り 3:44 2:55 2:30
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歩行時間計 8:44 8:35 7:10
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経過時間計10:08
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反省点:
1、疲れない歩き方 1時間に5〜10分の休憩。意識してゆっくり歩く。
2、静荷重静移動 浮き石で滑らないように。落石を起こさないように。
通常の歩き方のように、前足に重心を一気にかけず、後足でも蹴らない。
3、筋力アップ 下りで足がぱんぱんにならないように。
4、登山計画書は2通 1通は家族に。
5、荷は軽く 必ず使うものと緊急時のものに限定し他は切り捨てる。
6、重くなる食料は高カロリーでフリーズドライ食品とか軽いものに。
7、靴は軽く足の大きさ+1.5cm 下りで足の爪が靴先に詰まって痛んでしまった。
早速、595gと軽量で一番安いもの(Caravan グランドキング GK-67
トレッキングシューズ 552ライトグリーン 26.5cm)をネットで調達。
参考:八ヶ岳登山ルートガイド
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