秘すれば花 暴かれて泥
2012年11月11日日曜日
すべて一句にいひ尽くしたるは、あとあと付けがたきものなり
class:
俳諧
,
連歌論俳論
はつの亥の子に丁度しぐるる
生鯛のぴちぴちするを台にのせ
どこへ行くやらうらの三助
去来曰く、此の付句、台に載せといへる所、亥の子の祝儀と極めて此の分過ぎたり。やはり、ぴちぴちとしてはねかへり、などあらまほし。しからば次の付句までもよからむ。かかる処より句体重くなるなり。すべて一句にいひ尽くしたるはあとあと付けがたきものなり。 『去来抄』同門評
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蘭在幽林亦自香(劉禹錫) 歩余馬於蘭皐兮 馳椒丘且焉止息(屈原)
メモ
蘭在幽林亦自香 劉禹錫(蘭は幽林に在りてまたおのづから香ばし。)
歩余馬於蘭皐兮 馳椒丘且焉止息 屈原『楚辞』離騒 (余が馬を蘭皐に歩ませ、椒丘に馳せてしばらく止息せん。蘭皐:蘭の香る沢 椒丘:山椒の匂う丘)
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