2010年6月30日水曜日

千句に特化した式目(案)

@zrenga #jrenga 連歌 俳諧 連句

1、千句を構成する十の各百韻は四花四月とする。花は折に一つ、月は折に一つ。定座なし。

2、千句一座にわたる一座一句物は、鬼、龍、狼、血、屍、幽霊、天狗などの類のみとし、その他の一座一句物は、従来通り各百韻の範囲内で適用することとする。

調査を続行し判明次第、変更する可能性あり。
                            定座なし
 初折表 12345678       (1〜8)   花、月一つ
 初折裏 12345678901234 (9〜22) _______
 二折表 12345678901234 (23〜36) 花、月一つ
 二折裏 12345678901234 (37〜50)_______
 三折表 12345678901234 (51〜64) 花、月一つ
 三折裏 12345678901234 (65〜78)_______
 名残表 12345678901234 (79〜92) 花、月一つ
 名残裏 12345678       (93〜100)______

参考:
(1)文和千句第一百韻 良基、救済他、新潮日本古典集成『連歌集』
(2)守武千句第一第二百韻、日文研 俳諧データベース
 分析:守武千句の月花

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