幕末に原田曲齋は芭蕉在世時の蕉門の式目作法を分析定義した。本書は正風の俳諧師を自認する人のための座右の書/虎の巻である。#jrenga 連歌 俳諧 連句 電子版が国立国会図書館の近代デジタルライブラリにアップされている。
所収:俳論作法集 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/39
書籍は日本の古本屋 http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Kihon で俳論作法集を検索すれば数冊ヒットする。
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電子版『貞享式海印録』を活用できるように目次をURLリンク化した。
頁 コマ番号 画像のURL
貞享式海印録 56 39 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/39
一の巻
脇 身柄の論 74 48 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/48
第三の節 119 70 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/70
二の巻
去嫌惣論 141 81 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/81
匂花挙句 151 86 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/86
人倫と噂の弁172 97 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/97
三の巻
神釈無常 242 132 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/132
四の巻
五の巻
辞てには 381 201 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/201
体言用言 395 208 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/208
六の巻
一字一点 463 242 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/242
軍事地獄 470 246 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/246
禁物並変格 487 254 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950166/254
参考:佐々醒雪の解題
全編芭蕉の伝書といふ貞享式、一名二十五条を根拠として、許多の俳諧に例証を求め、蕉門俳諧の式目を帰納的に論断せんとしたるものなり。
かの二十五条が芭蕉より其角、去来に伝り、去来より支考に伝りたりといひ、又は支考の偽作なりといふ、その当否は今必しも定むるを要せず。
曲斎は芭蕉の出席せる俳諧の巻々を悉く調査し、その足らざるものを、直門の高足等が俳諧によって補ひて、実例を根拠としたる通則を発見し、これを二十五条及び貞徳風と比較したるものなれば、蕉門の式目としては、既に疑念を挿み難き断案を下したものといふべし。
引用せる俳書数百部、芭蕉とその高弟との著は成し得る限り渉猟せるものにして、天明期以前の俳諧の形式は殆どここに尽きたりといふべし。
参考:佐々醒雪の解題
全編芭蕉の伝書といふ貞享式、一名二十五条を根拠として、許多の俳諧に例証を求め、蕉門俳諧の式目を帰納的に論断せんとしたるものなり。
かの二十五条が芭蕉より其角、去来に伝り、去来より支考に伝りたりといひ、又は支考の偽作なりといふ、その当否は今必しも定むるを要せず。
曲斎は芭蕉の出席せる俳諧の巻々を悉く調査し、その足らざるものを、直門の高足等が俳諧によって補ひて、実例を根拠としたる通則を発見し、これを二十五条及び貞徳風と比較したるものなれば、蕉門の式目としては、既に疑念を挿み難き断案を下したものといふべし。
引用せる俳書数百部、芭蕉とその高弟との著は成し得る限り渉猟せるものにして、天明期以前の俳諧の形式は殆どここに尽きたりといふべし。
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