六月六日
夏がすみ山盧たづねて境川
連山の影はおぼろや夏霞
狂鶯の歩みどどむる美声かな
飯田蛇笏の山盧を探しているうち大黒坂の聖応寺という禅寺の門前についた。楢山節考の舞台散策コースという看板が眼に入る。えっと思ったが後で調べて納得した。
石和出身の深沢七郎は信州の姥捨山伝承を境川の大黒坂と春日山あたりに焼き直して小説「楢山節考」を書いたという。
彼は蛇笏の山盧を訪ねたことがあるようだ。山盧は小黒坂270で、もっと下の方の桃畑の中らしい。
春日山1235mは山梨百名山。車で黒坂峠まで行けばかなり楽らしい。今度登ってみようか。
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