2009年7月22日水曜日

紅炎



月影の黒い丸、まわりを取り巻くコロナの白光、その中に小さな紅(くれなゐ)の紅炎(プロミネンス)が命の息吹の如く躍っているのが見える。小学生のとき校庭で煤を着けたガラス板で日食を見た記憶が蘇った。あれから半世紀、私のプロミネンスはまだ躍っているか。

  紅炎をうちに秘めんやもどり梅雨



写真提供はウィキペディアさん

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