2009年8月19日水曜日
瑞牆山登頂
class:
紀行
八月十六日 瑞牆山 2230.3m
9:15 瑞牆山荘駐車場
9:45 富士見平 30(標準50分)
10:02 天鳥川沢 17(30)
10:58 山頂 56(90)
往路103(170)
11:25 下山
12:06 天鳥川沢 41(60)
12:27 富士見平 21(30)
12:57 駐車場 30(40)
復路 92(130)
合計195(300)
へなちょこじじいにしては、スピード的に快挙?(^^)
瑞牆山荘から百メートル先に広い無料駐車場があった。下見の積もりが本番モードになってしまった。靴は普通のズックで片方はゴム底がはがれかかっている。
9:15にゲートをスタート。緩やかな林道を進む。熊注意の看板がある。財布の鈴をリュックに追加する。いきなり急登。左上方の木々の間から目指す岩塊が見えてきた。このへなちょこが行けるか不安がよぎる。心臓はばくばく、息が苦しい。それでも何人か追い越した。
みづがきのいはねのきゅうとみにこたへいのちとひつつたかみあおぎつ
(瑞牆の巌根の急登身にこたえ命問ひつつ高み仰ぎつ)
富士見平小屋は閉まっていた。休まず進む。天鳥川の沢へは下りが続く。膝にこたえる。うまそうな沢の水をすくって飲む。力水。やがて難関の巌根の急登が延々と続く。ロープや階段もある。まだかまだかと上ばかりを見る。こんな状態で行けるだろうかと思いながら。チャリンチャリンと登っている人を励みに追いつきしばらくついてやがて追い抜いていく。これでも自分は上りが得意なのだろうか。巨岩をいくつも越えついにそれより上がなくなった。
大鋸岩に辿り付いた。ここが山頂か、十数人が座って休んでいた。360度視界が開ける。八ヶ岳、南アルプス、富士山、茅ヶ岳、絶景だ。途中追い越した何人かもやってきた。にぎりめしときゅうり、トマト、りんごで昼食。少し休んで下山。帰りは心臓は楽だが膝が痛い。何と犬を連れた二組、ワンちゃんも大変だ。やがてもとの駐車場へ。標準往復5時間の工程を3時間15分。
山の中では山は見えない。麓の瑞垣山自然公園に行く。その全貌に目を見張る。
がんかいのひとつひとつにみほとけをみづがきやまはやどしをるらん
(岩塊の一つ一つに御仏を瑞牆山は宿し居るらん)
増富の湯に入り疲れ癒す。帰り獅子吼城跡という看板が目に入る。小高い丘に小さな赤い花をつけた秋萩が盛りだった。
獅子吼城名にたづねれば萩の丘
写真提供はウィキペディアさん
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4 件のコメント:
名が読めぬ山や夏の日快挙する
みずがきと読み神様の住まいの垣根とか、漢字も書けないですねw
初登頂おめでとうございます
どうもどうも、昨日は調子に乗って日向山に
登りました。濃霧の中、お湯を沸かしてコーヒー
という年配の方がクールでした。こんど行きましょう(^^)
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