四月二十五日から五月七日まで山の家に滞在。
あしひきの山辺に雉子の啼くゆふべそぼふる雨に烟る山里
みれど飽かぬ峡なす雪の嶺高み萌木にまじる八重山櫻
汝とふたり蓬摘みゐる棒道の唐松蔭に山ざくら咲く
雉子とよむ林明かりて山ざくら
石走る女取湧水薮わけて人に知られぬこごみ摘むかも
甲斐が嶺や散肥かうばし畠の道
清里の牧に草食む鹿むれて八つに裂かれし雪の嶺みゆ
他妻となりにし人よ蝉しぐれ (NHK時代劇『蝉しぐれ』より)
山桜かかる花びら除ける蜘蛛
(中央の蛸のようなものが蜘蛛さん(^^))
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