2010年6月24日木曜日

付け過ぎ・離れ過ぎの病ひ

引用:『連句入門』臼杵游児著  #jrenga 連歌 俳諧 連句

 前句: 小さき流れに河鹿戻りし  游児

      クーラーの冷え過ぎゆえに風邪をひく × 離れ過ぎ(付いていない)

      浴衣着の岩に降り立ち耳澄ます    × 付け過ぎ

      合唱の声の流れるキャンプ場     × 声、流れのダブり

      しみ透る涼しさに刻忘れおり     ○

      嵩低き母の膝より団扇風       ○

      しんがりの帽を目深に登山道     ○

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