2007年01月12日14:08
木のもとの霊芝を知らず梅見かな 春蘭
越生の梅林は案内されるままについていくと駐車代と入場料をとられる。川沿いの太い古木のそばに陣取る。梅ばかりながめていた。やがて木の根もとにふと目を転じると、草に半ば埋まった赤茶色の霊芝が一本目に入った。誰も今まで気がつかなかったとは。古梅霊芝！これは得難く高価と聞いた。もとがとれたかw
橘佐為
蘭在幽林亦自香(劉禹錫) 歩余馬於蘭皐兮 馳椒丘且焉止息(屈原)
メモ
蘭在幽林亦自香 劉禹錫（蘭は幽林に在りてまたおのづから香ばし。）
歩余馬於蘭皐兮 馳椒丘且焉止息 屈原『楚辞』離騒 （余が馬を蘭皐に歩ませ、椒丘に馳せてしばらく止息せん。蘭皐：蘭の香る沢 椒丘：山椒の匂う丘）
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