2007年02月17日17:02
佃煮屋の前を日暮里駅の方にちょっと進むと、小林一茶の定宿だったという本行寺(月見寺)がある。笹竹の叢が庭の中央にあり、紅梅が咲いている。その下に道灌丘の碑あったが、前の方に傾いているので近づくのはやめた。西日暮里の道灌山からずーっと高台が続いていてこれをそう呼ぶのだろう。一茶と山頭火の句碑があったので、それに並べて失礼ながら一句。
陽炎や道灌どのの物見塚 一茶
ほっと月がある東京に来てゐる 山頭火
詩乞食に宿かす寺やうめの花 春蘭
写真は、本行寺正面、中庭の笹竹と梅、一茶の句碑
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