2007年02月17日19:02
佃煮屋でうなぎの大和煮100グラム1600円を買おうかと待っていたが先客のおばさんたちがうだうだ話し込んでいたのでギブアップ(汗)。
向いの谷中せんべいの醤油煎餅をかじりつつ、幸田露伴旧居跡と朝倉彫塑館に行ったが休みだった。館の上に女性や男性の彫像があり異空間を感じた。いづれまた出直しだ。
はす向かいの龍泉寺に、前句付けの『武玉川』を編んだ慶紀逸の墓があるらしいが、墓地にだれでも入れるようにはなっていなかった。その後のルートは以下のとおり。
谷中銀座ー>宗林寺(萩寺)ー>岡倉天心旧宅跡(旧日本美術院跡)ー>蛍坂ー>観音時築地塀ー>長安寺(狩野芳崖墓)ー>谷中霊園いちょう通りー>さくら通りー>愛玉子(オーギョーチィ)ー>岡埜栄泉ー>旧吉田屋酒店
蛍坂は狭く長い坂で、階段で一挙にのぼれるようになっていたが、ゆるいスロープへうかいしたら、紅い馬酔木が咲いていた。
蛍坂うかいをすれば紅馬酔木
坂をのぼりきると、ここは奈良かと思うような古い築地塀。おばさまたちが徒党を組んではしゃぎながらだらだらと歩いて来た。
春風やだらだら歩め古築地
谷中霊園を抜けてしばらくいくと、黄色に黒く大きな字で「愛玉子」と書いた店がある。前から気になっていたが、はじめてのれんをくぐる。まいうのでぶの宮の写真も見えるw コップで熱い白湯が出て来た。まだちょっと肌寒いのでうれしい。愛玉子は黄色い翡翠のようで缶詰のとはちがいもっとうまい。
春寒し白湯ありがたき愛玉子
写真は、蛍坂の紅馬酔木、築地塀、愛玉子と白湯
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