2007年03月01日19:19
なかなか行く機会がなく不案内なので、板橋へ自転車で遠征。
コースは、旧中山道板橋宿仲宿の「板橋」ー>上宿の縁切榎ー>
仲宿文珠院(遊女の墓)ー>下宿(平尾宿)ー>板橋駅ー新選組
供養塔ー>繁華街の裏通りー>加賀前田家下屋敷跡ー>野口研究所
の桜ー>石神井川ー>再び仲宿の板橋ー>新板橋の氷川神社ー中板橋。
板橋
板橋の地名の由来となった橋で石神井川に架かっている。木調なので街道風の趣がある。
板橋やいくたびめぐる春の水 春蘭
縁切榎
板橋から中山道を北へ行くと辻に旗が翻っていた。悪縁を切ると信じられたが、後に追加で良縁を結ぶ、今良縁ならもっと絆が深まるともされ、まったく都合のいい榎。皇女和宮は下向にあたり迂回したとか。一応拝んでみたw
とにかくに拝む榎や二月尽 春蘭
文殊院
遊郭の街であった板橋宿、文殊院の遊女の墓に向かう。「薄幸の美女の献身を悼み大盛川楼主建之 正面家族側面遊女」の碑がある。平尾宿の遊郭「大盛川」の家族の墓が正面で、脇の小さいのが遊女の墓ということか。正面には白菊の造花が挿してあった。帰りに本堂の脇の句碑に気がついた。
たはれめの恋はなみだや造り花 春蘭
ありがたや六道能下のほとけたち 照圓
(文殊院二十一世)
写真は、中山道の板橋、縁切榎、文殊院遊女の墓
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