2010年2月25日木曜日

【ネタばれ】混血の王子はスネイプだった: ハリー・ポッターと混血の王子(第六巻)その六

2005年12月29日14:44
 
ハリーは、今見たのが夢かマジックか現実かしばらく分からずに
いた。デス・イータとスネイプは、マルフォイを連れて逃げる。

ハリーは、デス・イーターをやっつけながらスネイプを追う。ロ
ンやマクゴガナル、ルピンなども応戦。スネイプに追いついたハ
リーは呪文を掛け合い戦う。

ハリーは、スネイプの呪文で飛ばされ、魔法の杖をはなしてしま
う。スネイプは、古い教科書に書き込まれていた、おまえの使っ
ている呪文は、私が発明したものだと言う。そして自分こそ、混
血の王子(スネイプの母の姓がプリンス)だと明かす。

ハリーは絶体絶命。そのとき Buckbeakが飛んできてスネイプ
を襲う。スネイプは金切り声を上げて逃げる。そして消える。

ダンブルドアは、やはり死んでいた。彼のポケットから金のロケ
ットが落ちる。これはベルデモートの分割された魂が隠されてい
るHorcruxのはずである。しかし、これは偽物であった。だれか
が先に本物のHorcruxのロケットを取ってすり替えていた。ダン
ブルドアは、偽物を得るため、単に恐ろしい毒を飲んで体を衰弱
させただけだった。

ロケットの中に羊皮紙の断片があり、次のように書いてあった。

 ダークロードに告ぐ

 私はお前がこれを読むずっと前に死ぬだろう。私はお前の
 秘密を見つけたのが私であることをお前に知ってもらいたい。
 私は本物のHorcruxを盗んだ。できるだけ早く破壊するつもり
 だ。私は一つの希望をもって死んで行くだろう。それはお前が
 今度戦うときは、不死身ではないということだ。
                         R.A.B  

 (R.A.Bとは一体だれだろう。ハーマイオニーにも分からなか
  ったようだ。第7巻のお楽しみ)


ダンブルドアのいないホグワーツ魔法学校、これからやっていけ
るのか、教授陣の意見はまとまらない、魔法省の大臣も来る。当
面休校か。

ダンブルドアは白い大理石のお墓に棺に入れられて埋葬される。
大臣が来てハリーに協力を求めるが拒否する。ハリーは、ダン
ブルドアの遺志をついで一人で、ダンブルドアがやろうとして
いたことをしようと決意する。そのために、ジニーにも別れよ
うと言う。

ロンとハーマイオニーは、湖のビーチにいるハリーのところに来
る。ハリーは、自分の決意を話す。”ぼくは、たとえ学校が再開
されてももう学校には来ないよ。残りのHorcruxを見つけて破壊
し、ベルデモートを殺しに行くつもりだ”と。

ロン  ”僕たちもそこに行くよ”
ハリー ”えっ”
ロン  ”君の叔母さんと叔父さんの家に、ちょっと寄って”
    ”そして、君と一緒に、君の行くところならどこへでも”

 
 (絶句、目から溢れる)
 (しかし、ダンブルドアの復活は次の巻でありえないのだろうか。)

                         おわり。

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