2010年2月25日木曜日

【ネタばれ】ハリー・ボッターと混血の王子(第六巻) その四

2005年12月28日17:28

マルフォイは、使命を果たせず、トイレで”僕は殺される”と泣
きわめいていた。そこにハリーが来る。呪文の掛け合いになり、
ハリーは、古い教科書に書き込まれていた呪文Sectumsempraを
掛けてみる。

中途半端だったが、それによりマルフォイは傷つく。スネイプが
来て傷を治す。どこでその呪文を知ったか聞かれ、図書館の本だ
ったかなと、ハリーは嘘をつく。持っている本をすべて見せろと
言われる。例の教科書は、'要求の部屋'に隠し、ロンの教科書にす
り替えて持っていく。ばれなかったが、ハリーは、長い居残りを
科せられる。

'要求の部屋'で、マルフォイがお祝いと騒いでいると、女教師トレ
ロウニから聞く。使命を果たす目処が立ったのか。ハリーは、トレ
ロウニと話していて、スネイプがベルデモートに予言者のニュース
を知らせたこと、ベルデモートの狩りの対象にハリーの父母を仕向
けたのは、スネイプだと確信を持つ。

ダンブルドアは、ベルデモートの分割された魂が隠されているHor
cruxを一つ見つけた。一緒に破壊しに行こうとハリーを誘う。ハリ
ーは承諾する。
しかし、ハリーは、自分の父母を死に追いやったベルデモートを手
助けしたのはスネイプであること、そのスネイプを信用して雇った
のはダンブルドアであることをなじる。ダンブルドアは、スネイプ
は深く後悔していること、そして自分は完全にスネイプを信用して
いると言う。

<洞窟の戦い>
ハリーは、納得いかないまま、ダンブルドアとHorcruxの隠されてい
る遠い海岸の洞窟に向かう。色々な仕掛けでガードされているが突
破する。暗い湖の小島にボートで行く。湖面には白い人間のパーツ
が沢山浮いている。

島にくぼみがあり、そこに溜まった水(毒)をすべて飲み干さない
と、Horcruxは得られないことをダンブルドアは覚る。途中でやめ
ることは死を意味する。ダンブルドアは飲み始め、やがて死にたい、
殺してくれと言い出すが、ハリーが最後まで飲ませる。湖面の死人
のパーツがこっちにやってくる。ハリーのSectumsempraなどの呪
文でことなきを得る。

くぼみの石の下に隠されていた金のロケットHorcruxを手に入れる。
(あと残っているのは三つ)  ダンブルドアは、”私は弱い。だ
が私は心配していない、ハリー、君と一緒だから”と言う。

                         つづく。

0 件のコメント: